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    飼い主のモラルは誰の問題なのか

    ドキッとさせられる記事を見つけました。

    「犬はファッション感覚? 意識の低い飼い主」
    (略)・・・怒り心頭なのは60代の男性。先日、近所の河川敷を孫(4)と散歩していると突然、ノーリードの小型犬が襲ってきた。飼い主が来て犬を抱え上げたが、「じゃれついてすみません」とヘラヘラ顔。男性が、「つなぎなさいよ!!」と一喝すると、飼い主は犬を連れ一目散に走り去ったが、孫は恐怖におびえきったという。・・・(略)

    AERA記事



    認識にズレ


    冒頭の記事では、男性と飼い主さんとでは認識にズレがあることに気付きます。

    男性  「ノーリードの小型犬が襲ってきた。」
    飼い主 「じゃれついてすいません。」

    客観的にみれば、飼い主さんが言うように子犬は「じゃれついた」のかもしれません。
    ですが、この場合に重要なのは、男性やお孫さんがどう感じたかです。

    実害がなかったから問題ないということにはなりません。
    仮に、自分自身が怖い思いをさせられたとしたら、実害がなかったから問題ありませんとは言わないはずです。


    201305250301クンクンレオ


    意識の低さ


    「ノーリードなどで罪の意識が低いのは、チワワやトイプードルといった最近ブームの小型犬の飼い主に多い。」

    AERA記事



    これは、同記事に登場する犬のインストラクター育成を行っている新居氏の話しです。


    そういえば、レオくんの散歩コースに用水路の側道があるのですが、たまにチワワをノーリードにして散歩している方がいます。

    チワワを観察する限りでは、人や犬に危害を加えることはなさそうです。
    また、この側道を利用しているのは、散歩やウォーキング、マラソン、自転車がほとんどで、小さな子どもを見かけることはめったにありません。

    咬みつき事故などが起きるとは、とても考えられません。

    だからこそ、飼い主さんはノーリードにしていることの罪の意識は低いでしょうし、全く無いかもしれません。
    逆にノーリードを肯定すらしているかもしれません。


    マナーとルール


    ノーリードはマナー違反だけでなく、ルール(法律)違反かもしれません。
    ルール違反であるかどうかは、動物愛護法により各自治体に委任された条例次第となっています。

    したがって、各自治体でルール違反であったり、そうでなかったりします。
    埼玉県ではノーリードは条例で禁止しているので、ルール違反になります。

    反対に条例に定めてなければ良いのかといえば、確かにルール違反ではありません。
    ですが、人に迷惑をかけるかもしれませんし、不快感や不安感を与えるかもしれません。

    そうであれば、マナー違反といえるでしょう。


    201305250302クンクンレオ


    犬に不慣れな子ども


    少し前の話しに成りますが、お花見にレオくんを連れて公園に行ったときのことです。

    すれ違った子どもが突然「ギャ!」と飛びのきました。
    レオくんに驚いたのです。

    ボクとしては、レオくんは子犬ですし吠えることもないので、まぁ大丈夫だろうと高をくくっていたのです。
    それは間違いでした。

    “大丈夫”というのは飼い主であるボクの判断であって、みんなが同じように考えるわけではありません。
    中には犬が苦手な人や嫌いな人がいて違った考えをもっているはずです。

    それに、犬が嫌いでなくとも不慣れな人は大勢いそうな気がします。


    家のお隣りに住んでいる女の子(園児)は、レオくんを見ると嬉しそうに近寄ってきます。
    ですが、レオくんを撫でるための最後の数センチは、恐る恐ると手を伸ばしてきます。

    レオくんがふいに飛びつこうとすると、女の子は「きゃー」と騒ぎながら逃げていきます。
    もちろん、リードでコントロールしていますし、女の子も半分楽しそうにしています。

    ですが、何度もレオくんと接している子どもでさえ、こんな感じなのです。
    推して知るべしです。


    201305060304お地蔵
    本文とは関係ありません


    欧米と比べると


    欧米では犬を飼う場合、飼うことができる資格がある家庭なのかの審査があるそうです。
    また、隣りの犬が数日散歩をしている姿を見かけないと、それだけで動物虐待の疑いを持たれて通報されてしまうようです。

    極端な例だとしても、そんなふうに犬をかうためには審査があって、社会全体でも犬を守ろうという意識が浸透しているようです。


    翻って我ら日本では、犬を飼おうと思えば誰でも飼うことができます。
    資格や条件はいりません。

    それは、飼いはじめ易い分、安易に放棄しやすい環境を作り出しているように思えます。

    そして、社会全体で犬を守ろうという意識が希薄です。
    犬を飼っていない人が関わる機会は、せいぜいが役所や保健所に苦情の電話をするぐらいです。


    問題なのはファッション感覚ではない


    『彼らに興味があるのは、犬をバッグに入れて連れて歩いたり、洋服を着せたりするファッションだけ。生きたぬいぐるみのように扱い、モラルの向上にはまったくといっていいほど関心を持っていません』

    AERA記事



    「彼ら」というのが誰を指しているのか不明確ですが、犬をバックに入れて連れてあるく飼い主さんや洋服を着せる飼い主さんを指しているのであれば、それは偏見だと思います。

    モラルの向上に関心を示さない飼い主さんというのは、恐らく一部の人だけです。

    散歩をしていると放置された糞があったりしますが、中型犬や大型犬のものらしいこともあります。
    なので、モラルが低いのは小型犬の飼い主に限定するのもいかがなものかと思います。

    問題なのはファッション感覚でないことは明白です。
    マナーなどのモラルが問題なのです。

    今、問題視されるようになったのは、犬が増えたためにモラルの低い飼い主が目立つようになったのでしょう。
    そして増えたのは小型犬なので、比率的にもモラルが低い小型犬の飼い主が目立つのは当然なのです。

    恐らくは、昔から小型犬の飼い主に限らずモラルの低い飼い主はいたのです。
    とても古い“糞持ち帰り”の看板をときどき見かけるのは、きっとその証拠でしょう。


    誰の問題なのか


    昔から犬を飼っていた飼い主が、最近飼い始めた飼い主を非難するというのは、老人が若者を非難するのに似ています。
    大型犬の飼い主が小型犬の飼い主を非難するというのも、犬を飼う者同士の争いです。

    犬を飼っていない人からすれば、飼い主同士の仲間割れと写るかもしれません。
    なにか空しさを感じてしまいます。

    どうすれば良いのかはわかりませんが、少なくとも飼い主同士が争っても解決すると思えません。

    何故かといえば、モラルの向上は犬の飼い主全員に求められていることだと思うからです。




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    Author:ワンと3
    名前 : レオ
    生年月日 : 2011年05月18日
    現住所 : 埼玉県
    自己紹介 :
    トイプードルの「レオ」です。2011年5月18日生まれです。

    これまでイヌを飼ったことがないご主人一家と、紆余曲折しながらも成長する(多分?)様子を、徒然に綴っていくつもりです。

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